2014年8月29日金曜日

おっとSAPのモバイルトップが意気揚々


SAPのモバイルトップが来日していたようで、ITMediaがインタビューしている記事(http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1408/29/news029.html)の中に、IBMとAppleの提携についてコメントがあって、なかなか面白かった。

なお、企業向けモバイルの分野では7月に発表されたIBMとAppleの提携が話題になった。コスタンゾ氏は両社の提携がSAPの戦略にあまり影響しないだろうと語る。
 「発表内容を聞く限り、そもそもiOSデバイスだけで良いのかという疑問がある。IBMは100以上の業種別アプリをiOS向けに提供するというが、われわれは彼らより2年も前からその2倍以上の数のアプリをiOSデバイスに提供してきた。AndroidやWindowsでも同じようにしていくつもりだ」

シンプルに、「SAPへはあまり影響がない」と断言、ちょっとびっくり。それは、SAPとしてはこれまで200以上のアプリをiOSデバイスアプリとして提供してきた経験値が物語っているようである。たしかに。今後も継続し、WindowsやAndroidにも同様に、との「僕らは先に言っているよ」的な発言がとても魅力的だったかも。