セールスフォースはモバイルプラットフォーム分野でも結構いい位置にいる。Challengerだったと思う、確かGartnerで。で、それが何者なのか?
というとSalesforce1である、という理解。以下が公式な概要説明資料で、とても勉強になる。
Salesforce1モバイルアプリケーション開発概要 from Salesforce Developers Japan
さらに詳しい資料は、VisualforceやForce.comなどを交えて資料はたくさんSlideshare上にもアップされていたので、上記URLから入ってみてね。
さらに詳しい資料は、VisualforceやForce.comなどを交えて資料はたくさんSlideshare上にもアップされていたので、上記URLから入ってみてね。
ところでモバイル対応についてメモをしよう。
- iOS/Andoridのみ、つまりBlackberryやWindows 8/mobileには非対応
- Webアプリケーション(HTML5)も勿論対応しているが、Salesforce1はいわゆるネイティブコンテナ型のハイブリッドアプリ
- 簡単な画面はクリックのみで生成可能
- レイアウト編集ならドラック&ドロップ
- 開発環境はブラウザ
- VisualforceとApexでの画面開発(但しUIはCSS,JS,HTMLを推奨)
- 買収したHeroku上の開発が可能
ところで結構ユーザーコミュニティが充実している点、正直うらやましい。
某社は英語のみだったりして、当然WWの情報が入ってくるから多すぎるくらいの情報と、世界中のトレンドも掴めたりして良い点もあるのだが、なんせハードルが高い、優先度があがりにくいのでは。ただ、これを全部日本語対応したからといって、本当に良くなるのかわからないが、とにかく、SFDCのコミュニティは非常にハードルが低くて見やすそうだ。
という印象が「僕らにもできるかも」という親近感を創出しているのだと思う。そしてその親近感は、まず提案者側からすると、開発者が増加し、開発したものを販売する営業者が増加し、そして自然とエンドユーザーが増えていく、というグッドスパイラルになっているのだろう。国産ベンダや製品なら当然だが、ITの世界では残念ながら海外が圧倒的に先進的で、ユーザーの目線や興味も海外がほとんどである事情背景、じゃあ、海外の先進的な圧倒的機能サービスが、普通に日本語対応しているなら、そっちが使いたい、というのが当たり前である。
iPhoneやiPadそのものが良い例
いくら国内で一世を風靡したウォークマンメーカーがあっても、どうしてもiOSが欲しい日本人は現時点ではスマートデバイスユーザーの半数以上がiOSなのである、勿論そのほとんどが日本語利用。アプリも日本語開発され、ユーザーの手に届く。このスパイラルは当たり前だけど、エンタープライズでは利用者が限定されるので、できない、のだろうか。
本当に10億人レベルでユーザーを作りたいのであれば、まあ、利用者視点の製造サービスを排出しているアップルやグーグルと同じ位置づけになる、ためには、ローカライズって当然なんだよな、と感じた。さて、話題がそれた、けどここで終わりにするね。
あ、そうそう、価格情報がOPENなのでメモしておく。
こちら参照、月額3,000円から開始できるという、高いのか安いのかわからない設定。。。